固定概念と偏見そして常識
こんにちわ⭐︎
随分と涼しいモントリオールですが、来週は打って変わって気温も30℃近くなり暑い1週間になると予報では言っております。
今のうちにたくさん涼しんでおかないとですね。
特に最近良く考えさせられるのが《固定概念と偏見》そして《常識》について。
英語では、Stereotype と Prejudice になるとおもいますが、これらの良し悪しは別問題として、自分がどれだけの固定概念や偏見に締め付けられているかだったり、考えさせられる状況に出会しています。
例えば
次の4人を想像して下さい。
(A) 40歳近くの独身男性。
(B) 40歳近くの独身女性。
(C) 40歳近くの既婚男性で熱心なキリスト教徒
(D) 40歳近くの既婚女性で熱心なキリスト教徒
どんな人を想像しましたか?
想像をしていた人は、人それぞれ違うと思うんですよ。
どんだけ、立派な事を言っていても、みんなそれぞれの固定概念が有って、多少の偏見も持っているって思うんですよね。常識なんて、場所が変われば変わってしまうものも多々ある訳だし。
日本国内でも他人と付き合う事って想像以上に労力を費やす事が多いと思うんですよ。
でも、多色人種が一緒に生活しているカナダだったりすると、これは輪をかけて難しくなるし、気を付けないといけない事の一つになって来る気がするんです。
自分では、固定概念だとか偏見ではなく、常識と思っている事が、必ずしも周囲の人も合意するとは限らない。
40歳の独身男性が、両親と一緒に住んでいる事を当たり前と思う人たちもいるし、料理の出来ない40歳の独身女性を悪く思う人もいるだろうし。
色んな人と出会って話をして行く中で。自分の価値観が、他人から見ると、どれだけ固定概念や偏見に満ちているのか。
良し悪しは別問題だとしても、先週末のマネージャーの対応を振り返えりながら、独り考えさせられているおばさんでした。