Are you a snowflake?
これまた、通勤中に読んだ記事から。
「Snowflake」
雪の結晶と言う意味の他に新しい意味があるそうなんです。自分も初めて聞いた(読んだ)んですが。
新世代の若者の中でも、色んなものが与えてもらえる事が当たり前で、努力をしない、知らない、そんな若者たちを意味するのだそう。
Company introduces ‘snowflake test’ to weed out ‘whiny, entitled millennials’ https://t.co/uHw0nxgjz2
— Metro (@MetroUK) 2017年3月27日
どうだろう。
今の若い人達だけに当てはまる言葉では無い気がする。
ここに来てからは、特に色んな社会制度は時に仇になって返って来るのかもと強く思う様になっている。
公平と平等の違いだとかも。
上手く表現出来ないけど、大きな見方をすると、仕事をしなくても衣食住が困らないなら、どうして苦労してまで、我慢してまで仕事をするのかその必要性は全く見出せない人になる気がするんです。
親から不便なく、物やお金を貰って来た子供だけでなく、年の半分でも適当に働いて置けば、生活補助やその他政府からの補助でそれなりに生活が出来るのであれば、どうでしょう。同じ様に必死に働く必要性を見出せなくなる大人も出てくる様な気がします。もちろん、それだけが原因とは言いませんが一因である様な気がしています。
どこかのTV番組で青年応援隊か何かでアフリカのある貧しい国で活動している日本人女性の言葉が思い出されます。
先進国から援助を貰い続け、それが当たり前になってしまっている今、ただ、畑の耕し方や、衛生や食事の作り方、そんな事を教えるのではなくて、自分たちの力で生活をする、経済を作り動かす、そう言った意識改善から地道に時間をかけて活動しなければいけないのが現実だそうです。
まさに、Snowflakeそのものです。
弱者を守る。
当たり前ですよ。でも、随分と漠然としたアイディアに過ぎない。弱者は誰が誰の基準で決めて、その弱者を守るのは一体どう言うことで、どうやって弱者を守るのか… 長い目で見た時、その(援助)行為は本当にその人たちの為になっているのか…
誰のせいだとか言っても意味ないけど、Snowflakeを作ったのは、今の大人であって、先進国の様な気がします…