Auntie K's Diary

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんの独り言です。

What comes around, goes around ...因果応報

本当に運命ッて言うか、日頃の行いにもっと注意しないといけないなと思うわされる事件が数件突発的にですけど自分の周囲で起こっています。

一人目は、うちの従業員ですが日頃から業務態度も芳しくなく法に触れないギリギリの線で無断欠席をしたり長期休暇を取ったり、社内ルールを無視した行動をして警告を受けたりしていたんです。ウチはチームで仕事をするのですが、自分の業務態度は棚上げで、他のチームメンバーの陰口をしたり嘘や誇張した話をしたりと社内での評判も悪い方でした。一度は会社を訴えたりもしたんです。もちろん、不当な訴えでしたので会社は勝ちましたが、法律で守られているせいもあり彼を解雇するだけの理由はなく雇用し続けていた状態でした。

そんな彼が数ヶ月前の帰宅中に車でちょとした接触事故に遭い、その衝撃で腰を痛めたと2ヶ月ほど休みを取っていました。被害者だった事もあり、政府の保険や相手側からの保険から支払いを受け生活に不便は無い様子。この事故から腰の痛みを訴えてるため医者も大事を見て会社は休暇することを奨め、このまま長期に渡り休む事になるだろうとマネージメント陣も急遽人員補充をする準備をしていた矢先です。この彼がさらに大きな交通事故に遭い生死を行ったり来たりしているとの話が入り込んだのです。一命は取り留めた様ですが、頭を酷く打ったらしく顔は見ても分からないくらいになってしまっているだとか。街をただ歩いていただけだったそうです。

二人目は、この会社の元を創立したカナダ人の息子に起こった事件です。
この会社の元を創立したこの方、日系の会社に売ることを決め交渉を始めたのですが、決してWin-Winとなる契約では無く日系の会社から見ると詐欺とも言える様な価格で会社を売いとる結果になりました。考え方によっては、それだけ日系のこの会社が欲しかった何かがあり、その代価が高い思われてもおかしく無いとも思えます。ただ、交渉の仕方に問題があった様です。当時、自分はいなかったので詳し事は敢えて聞きませんでしたが、余程商談が悪かったんでしょう。入社してからは余り良い話を聞きませんでした。その後も、自分の家族を会社の社員に雇わせたりと余り周りからも尊敬されるタイプではありませんでした。

先月でしたか。そんな彼の息子が警察とのイザコザに巻き込まれショック死してしまいました。スポーツ万能で賢く有名なアメリカの大学に入学し、親も将来を期待をしていてたそうです。そんな息子さんでしたが、どこかで道を間違った様でナイトクラブに入り浸り、ドラッグにも手を出していたそうです。酔っ払ってかドラッグのせいかは分かりませんが夜遅くに帰宅し騒動を起こしている息子を止めるために警察に助けを求めたはずが、警官が使ったテザーガンによるショック死と言う結末になってしまいました。

もちろん、自分にはこの事件や事故が被害者の日頃の行いとどう因果関係があったかを立証する事は出来ないですが、最低限言えるのは自分も日頃の行いには本当に注意しなきゃだなと再度思い知らされたのは事実です。

What comes, goes around.






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