Auntie K's Diary

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんの独り言です。

ペイフォーワード(恩送り)

ペイフォーワード(恩送り)って聞いた事あると思います。

アテクシも苦学生時代に、たくさんの人が手助けをしてくれました。

当時、まだ20代頭の若僧でした。
借りは返さないといけないと思い、丁寧にですが差し伸べられた手を頑なに断っていた時期がありました。当時教会にも通っていたのですが、そんな自分を見兼ねたDeacon(執事で牧師の補佐)が、食事をしながら話してくれました。

>>助けて貰ったらその人にお礼を言ったり恩返しをするのは正しい事だけど、お礼を言うだけで恩返しが出来ないからと言って助けを拒む必要はないんだよ。今、君にこうやって手助けをしようとしてくれている人たちも、きっとどこかで、誰かに助けを貰ったけど、色んな理由で直接助けてくれた人にその恩を返せなかった人たちかも知れない。その代わりに、助けが必要な人に自分が出来る限りの手助けをしようとしているだけなんだよ。それも一つの恩返しの方法だから。<<

その話を聞いて少し気が楽になったのは事実です。

そこから、たくさんの人たちに本当たくさんの助けを貰いました。

何せ苦学生でしたから。

仕事について初めて自分が今まで貰った助けの少しを返せた時の感動。
今も忘れません。
本当に、快感でしたねw。
ここまでたどり着いたんだぁ〜みたいな自己満足に浸ってしまいました、汗。

面白いですよね。
恩返しをしていると信じているからか、助ける事は苦にならないし、例えそれが一方通行でも悔いも残らない。
それが食事代だろうと、車を運転してあげる事だろうが、どんな形であっても。

願わくば、自分が恩送りをしている事を見ながら、たくさんの人たちが同じように誰かに恩送りをしてくれる事。

停まらずに、この恩送りが続いていけたらギスギスして感じがある世の中がもう少し丸くなるのかなぁなんて理想を抱くのでした。

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