Auntie K's Diary

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんの独り言です。

大失敗

ボンジュール☆

 

先週は結婚3周年の記念日でした。

 

で、実はアテクシ忘れておりましたの…

 

夫くんはに淡々ときっと忘れていると思ったなんて言われて罪悪感倍増。

 

皆さん大切な記念日は記録しておきましょう。

(お前がしておけってね、ップ笑)

 

さて、ここカナダのケベック州では「結婚='Marriage'」と呼ばれるものが2種類ございます。

 

1. 宗教的な結婚 = Religious Marriage

2. 非宗教的な結婚 = Civil Marriage

 

普通の人なら何のこっちゃ⁉︎ ですよね。

 

法律上はどちらも同じで結婚を示すんですが、「挙式の違いを表現しているだけ」とされています。

 

教会やモスクなどでの挙式の場合が、Religious Marriageで、自宅の庭や公園、裁判所や市役所などで挙式をした場合は、Civil Marriage。そんな感じでしょうか。

 

結婚は、18歳からOK。16-17歳でも可能ですが、両方の両親の了解や、裁判所の許可など制約が色々とついています。

 

その他にも、両方とも未婚状態である事や、兄弟関係でない事、そして結婚する意図を20日間裁判所の掲示板に告知しないといけないなどの決まりがあります。

 

夫くんもこれは何で?って首を傾げていたんですけど、要は離婚経験者で前妻や前夫との離婚訴訟が終わっていない段階だとか、ドラマみたいですけど当事者は知らずに兄妹(兄弟)関係だったりを防ぐため何だとか、お役所の人は笑いながら教えてくれました。

 

ここでは、ラスベガスでの弾丸挙式みたいなのは出来ないんですねッ。

 

他にも式場にも決まりがあったり、司祭者の選択にも規定があったりと、色々と決まりごとがあるんですが、司祭者の他に必ず必要なのが証人/立会者。各配偶者1名ずつ必要です。

 

挙式の最後に結婚の宣言書に両配偶者と証人、そして式の司祭者がサインをして役所に提出します。

 

数週間後には結婚証明書が準備出来ているので役所まで取りに行きます。

(郵便で送って貰えたかも…)

 

決まりごとは色々とありますが、至って簡単ですよね。

 

その反面、離婚は大変なんですよ…涙

 

その話はまた別の機会に。

 

 

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