Auntie K's Diary

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんの独り言です。

誤解

こんにちわ☆


先日アメリカの有名俳優のチャーリー・シーンが自分が4年前からHIV+だった事をテレビインタビューで認めましたが、2015年の今でも間違った報道が多々有るのを見たり聞いたりする事があります。HIVに関する誤解はいつまで継続されるだろう~とふと思ったおばさん宇宙人です。

その間違った報道って?


1. 検出不可能なウィルスの量での感染率について今回のインタビューの中でこんな会話がありました。

NBC Today's Showホスト: 安全な性行為でという意味ですか?それとも、そうで無い性行為でという意味ですか?
チャーリー・シーン: 安全な性行為という意味で話しています。

--- もちろん、安全な性行為はいろんな意味で(数ある性病から守る等)も大切ですが、【検出不可能なウィルスの量】についての情報提供の最善の機会を逃した感が有ります。

HIVウィルスが体内にあったとしても、薬物治療などで体内のウィルスの量が検出不可能まで落ち、維持されている人との性交渉での感染率は、コンドームの使用に関わらず、96%あり得ないと言われています。実際に、今まで検出不可能なウィルスの量まで治療した人からのHIVを感染した例は無いそうです。

2. エイズウィルスは、体内の血液中に潜伏し続け、薬物治療を止めるとまた再活動し始める⁉︎

--- コレは、嘘です。どちらかと言うとインパクトを強くさせる為の手段でしょうか?エイズウィルスと言うウィルスは存在しません。
HIVがウィルスの名前です。エイズはHIVによって犯され発症する病状/症状の事です。

3. チャーリー・シーン、エイズを隠す

--- コレも誤解を招く表現ですよね。。。彼の病状はエイズにまで発展していません。薬物治療の発展で、近年エイズまで発展する患者はいません。誤解を招き近年の状況に合わないこの単語自体の使用を禁止しようと言う動きもアクティビストの中では有ります。

その他にも色々出ていますが、要はHIVとAIDSの違いがちゃんと認識されていない。AIDSと言う単語を使い必要以上に恐怖感を与えたり、HIVと共存している人たちの人権を損なう様な偏見を大衆に植え付けていると言う事ですかね。

実際の記事はこちらから↓



あらやだ、堅い話になっちゃったわね。

明日からまた宇宙人に戻りまぁ~すガッツ




ブログランキングに参加しています。
良ければ今日もポッチリ押してくださいな⭐︎


にほんブログ村


日記・ひとり言 なんでも話題




B型日記 ブログランキングへ