Auntie K's Diary

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんの独り言です。

引越し騒動 其の三 (最後)

引越して、既に2週間が経ちましたが、未だ整理が終わってい無いお部屋が未だ沢山残っていますが、焦らずユックリ片付けて行きます。

さてさて、時計を戻して引越しの当日。

駐車場の問題に始まり、4人契約だったのが突如3人となり、既に2度の苦情電話を掛けたおばさんですが、この時点で既に時計は11時を回っていたんです。

この日の引越しは8時半から開始のはずだったんですが。。。

大体、登場したのが1時間遅れの9時半過ぎ。

駐車場問題で、あーだこーだしているうちにさらに1時間が過ぎ、契約人数の話をしているうちにこんな時間に。

引越しの荷物運びはと言うと。。。

ひとつも始まってい無い状態

信じられ無いわ

おばさんも頭にきていましたから、時計を指して、荷物運び始めてからの計算ですよね。

9時半過ぎの到着したけど、実際の作業は今11時過ぎても始まってい無いので、この2時間分は支払いをしませんからと、はっきり念を押して置きました。

少しずつ始めたんですが、とにかく動きが

遅い

時間でチャージされるから兎に角動きが鈍く効率も凄く悪い。

本当に動きの鈍いのは許せ無いおばさんは、この頼りない男どもを弄り始めました。

『ほら、そんな屁っ放り腰で女の子喜ばせられんの

『まぁあんたの容姿じゃ、まだ童貞ってのも分かるわ』

だとか、

『そっちを運んだ方が早いでしょ、頭は生きてる時に使わんと。死んでから使う気?

だとか、

『ほら、あたしでも2箱運べるのに1箱ずつ運んで、こんな年寄りのおかまに負けてんじゃん 恥ずかし~ぃ』

だとか、

『やっぱり、子供じゃダメね。男に来てもらわなきゃ』

だとか、

子豚ちゃんには、

『あなたは、運ぶよりも今はパッキングした方が効率よく無い??』

だとか、

ニコニコと笑いながら弄って仕切らせて頂きました。

まぁ~、そしたら、メキシコ人の3人組。

あたしのことを、色々と罵倒していましたわ。

あたしの事を女性代名詞にして、メキシコスパニッシュで。

全部理解出来ていましたよ。おばさん。

大学時代に、レストランでバイトしていた時に裏方はメキシコ人ばかりで

一緒に仲良くよく遊んでいましたので。こんな悪口なんて聞き慣れています

先に、引越す家に行っていた、旦那が余りにも遅いので電話を掛けてきたので今までの状況を説明してあげると、彼ったら超憤慨。

まぁ~、彼が今回の引越し担当だったんで、業者を数社探して、全部から見積もりを取って、色々と吟味して、決めた上で、予約をした手前、この手際の悪さと業務態度には頭に来た様で、抗議の電話を直ぐにしたそうです。

今思うと、だからかな... ???

途中から私の事を『Sir』って呼び始めて。

あんなにダラダラしていたのに、動きも早くなったんですよ。

後から、旦那から聞いたんですけど、この会社の社長のFBを見つけて、苦情をポーストしたらしいんですよ。そしたら直ぐ電話が掛かって来たらしくって。謝罪に、直ぐ今作業している従業員に連絡をして態度是正させますって約束したらしいわ。

すったもんだした挙句、新居を目指して出発が出来たのは14時過ぎ。

朝食も、昼食も食べれずに、お腹も超減って。。。

そこから、新居で荷下ろしが始まって。この子たちが帰ったのは18時近く。

その日始めてのご飯を食べたのは19時過ぎ。疲れましたわ。

気になるお会計は。。。

9時半過ぎから来ていたけど、1時間の昼食を抜いて8時間。

でも、苦情のお陰で(?)ディスカウント頂き、2時間分はフリー。

4人契約が3人になったので、その分も15%引き。

最終的には見積もりより随分低いの値段に収まりました。

余りにも苦情だとか、弄ったり、嫌味言ったりしたから、途中何か壊されたり、無くされたり、捨てられたりしないか旦那は結構心配していたらしいんですが、おばさん思うにそんな度胸のある輩だったら、あたしが弄って色々言っていた段階で何かして来ていたって。

何も出来ず、小声で悪口を言っているくらいの雑魚にはそんな度胸も頭もありません。

せいぜい帰りのトラックの中で、悪口を言い放っているだけだから、そう思えば可愛いもんだって。

妙に納得していました。

まぁ~、でも使いませんわ。この会社2度と。

って言うか、

もう引越ししません

長々とご静聴有難うございました。

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