Auntie K's Diary

カナダで同性婚をしたアラフィフのおじさんの独り言です。

失って欲しくない伝統文化

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海外に出てみて日本の良さを身に沁みて感じる事がたくさんあります。
そう思う海外在住者も自分だけではないと思います。

その中でも日本の伝統や職人芸は本当に素晴らしいと誇りに思います。
職人さんの仕事との向き合い方、そこから見られる人生観。
本当に学ぶ事がたくさんです。

日本だけでなく、たくさんの国々でその国の伝統や職人芸はあると思いますが、現実は、段々とこういった伝統や職人芸と言うものがあちらこちらで自分たちの前から消えていこうとしています。

今日はその中でも日本を代表する伝統文化、技術の「着物」についてちょっとご紹介。

知り合いで女優の澁澤真美さんが熱心に着物の着付けや日本舞踊などを勉強されていて、自分もこの話を聞いてピンと来るものがありました。

インチキ日本食店に行くと着物まがいなガウンを着て接待をするウィトレスさんをよく見かけます。その姿を見るたびに、本当にガッカリしながらもこれを着物と呼んでいる人、思っている人たちにこれは着物じゃないと叫びたくなったもんです。

ほんまもんの灯を消さないために…

前回、夫くんと日本に帰省した時に親友が着物を着付けしてくれて街をそのまま散歩出来るそんな体験コースを予約してくれました。夫くんもやはり着物=ガウンと思い込んでいた一人。下着から帯、羽織や足袋など全部ほんまもんを着せてもらい、ほんまもんの差を実体験する事が出来ました。同時に、着物の心地良さや便利さも感じた様です。

さっきのインチキ日本食店の話じゃないですが、ほんまもんを本当に見て欲しい。知って欲しい。そう実感した時でした。

海外に住んでいる方も日本に帰省した際に一度経験して見て下さい。




readyfor.jp

英訳版
readyfor.jp


良い話のネタになりそうじゃないですか。写真もたくさん撮って。

日本に住んでいる方なら是非一度!自分で体験して、自分なりの日本再発見して見ては?

たくさんに人に興味を持って貰いたい。日本の伝統を守る。未来に引き継ぐ。

多くの今を生きる自分たちが貢献するば成せる事だと信じたいです。


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